事業内容
人材育成
文化財を守り伝えていくために必要なのは、専門知識と経験を有したひとです。
文化財の修理に携わる修理技術者、文化財を科学的に分析して材質や年代などを研究する保存科学者、文化財そのものを研究して一般の方々への普及活動を行う学芸員や行政等の担当者など、さまざまな分野の専門家の育成が不可欠です。
九州国立博物館などで行われる、文化財保護に関わるシンポジウムや研修会への参加経費などの助成を行います。

学生研修

古文書保存基礎講座

古文書保存基礎講座 寒糊炊き
修理等助成
文化財を受け継いでいくために必要なのは、適切な保存処置と定期的な修理です。
国が指定した国宝や重要文化財などを除くと、ほとんどの文化財は資金的な裏付けを欠くために保存や修理の手が差し伸べられることなく、置き去りにされているといってもいい状態です。
国が指定した文化財は、ごく限られたものであり、それ以外にも地域にとって大切な文化財は数多くあります。それらの修理や保存環境の整備のために必要な経費などの助成を行います。

九相詩絵巻 絵の具剥落止め

北条時宗書状 表具仕立て

洛中洛外図屏風 解体
国際交流
文化財を築いてきた大きな要素の一つは、アジアや諸外国とのさまざまな交流でした。古代から交流の窓口であった九州・沖縄の文化財には、なおさらこのことが当てはまります。九州・沖縄の文化財をよく知り、適切に保護していくためには、国際交流を続けながら、絶えず情報交換、人的交流などを実施していく必要があります。
このため、国際的なシンポジウムの実施、研修や講演のための文化財保護に関わる外国人の招聘、海外で行われるシンポジウムや研修への参加、海外での文化財調査や保存に関わる事業などへの助成を行います。

チュラポン氏講演(元タイ国立文化財研究所)

韓国若手修理技術者研修

第2回東アジア紙文化財保存修理シンポジウム・ワークショップ
